2015年11月30日月曜日

刃物、うまく研げますか? グリーンウッドワーク指導者養成講座・第5回

小刀やノミ、うまく研げますか?
砥石にはいろいろ種類がありますが、どんな役割かご存じですか?

今年から始めた「グリーンウッドワーク指導者養成講座」は、将来グリーンウッドワークの講座を企画運営する人のための講座です。木工の講座を運営する人にとって、刃物研ぎは避けて通れません。しかし、刃物研ぎを詳しく学べる場は実はとても少ないのです。

そこで今回は、グリーンウッドワークに欠かせない3種類の刃物、セン(ドローナイフ)、小刀、丸ノミ、の研ぎ方を学んでいただきました。また、これだけあればOK!という3つの砥石もご紹介しました(#400と#1000の両面ダイヤモンド砥石、#1000の中砥石、#6000の仕上砥石)。

講座ではまず、研ぎの仕組みを講義で説明。それから講師がやってみせ、参加者に体験してもらいます。講師は森林文化アカデミーの私、久津輪 雅と、大同大学プロダクトデザイン専攻技術員の加藤慎輔さん。


とても全部は書ききれませんが、ポイントをいくつか写真でご紹介しましょう。
こちらはセンを研いでいるところ。大きくて研ぎにくいので、削り馬を使って刃物を固定し、砥石を動かして研いでいます。万能作業台である削り馬を使うのがグリーンウッドワークならでは。

これは丸ノミの内側を研いでいるところ。木片を丸ノミと同じ形に削っておいて、研磨用コンパウンドを塗り、なでつけるのです。このような自作のかんたんな道具で、内側もピカピカに研げます。

参加者の方たちからはとても勉強になったという声をいただきました。実際に木工教室を運営しているプロの方もおられましたが、テキストを読んでいるだけでは分からないコツが講座を受けてみて理解できたということです。

木工の裾野を広げるために、これからも実施していこうと思います。

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