2014年8月6日水曜日

森のチカラ 人のチカラ 〜「夏のもりもりキャンプ」ありのままの12日間〜

すでにブログ報告がありましたが、今年も福島の子どもたちを迎えての岐阜の子どもたちとの合同キャンプと、福島の幼児親子を迎えてのキャンプが森林文化アカデミーで開催され、合計100名の参加者が7月20日〜31日までの間、2泊3日から5泊6日、中には11泊12日の期間を思い思いに過ごし無事終了することができました。


このキャンプを支えてくださったボランティアのみなさん、企画運営をがんばってくれたアカデミーの学生のみなさん、活動を見守ってくださったアカデミースタッフのみなさん
本当にありがとうございました。



ボランティア(日帰りの方々も含め)や学生スタッフも含めると、総勢200名近くの幼児から大人が、アカデミーの森のほとりでつながり、共に暮らし、笑い合いました。なんだか大きな家族みたいでした。本当に素敵な手作りの空間でした。



今年のテーマは「ありのまま」
自分たちがやりたいことを自分の責任でとことんやる空間であるだけでなく
ありのままの自分を認め、それを生きていける空間でありたいというもの。




普段なかなかありのままを出し切れない子どもも、大人も、森の空間でともに長い間暮らしていると、「ありのまま」の自分がひょっこり顔を出します。それを大事に大事にしながら、過ごしてきました。




朝から昼寝するのも あり
マッチあるのに虫眼鏡で火起こしするのも あり
一日中料理しているのも あり


リーダー(キャンプカウンセラー)も疲れたら何にもしないのも あり
朝から晩までオタマジャクシを観察しているのも あり
どうしても気になるから、あの子とじっくり背くらべするのも あり



ありのままを出しやすくできる森林空間と、自分を認めてくれる仲間がいる空間



森と人の力が重なると
なかなかすごいパワーを生み出すんんだなぁと改めて感じた12日間でもありました。

そしていつものように子どもたちのスゴさに圧倒される日々でもありました。


森のチカラも、人のチカラも ほんとうにステキです。


自然体験活動指導者・インタープリター養成コース
なんちゃってせんせい  
萩原ナバ裕作