2014年2月27日木曜日

エ〜ッ終わっちゃうの? 大人気「おうちプレーパーク」のこれから…


森林文化アカデミーの卒論研究は、学生自らが、社会の問題や課題を見つけ、それに対する自分なりの解決方法を社会に提案していくことに重きを置いています。


自然体験活動指導者・インタープリター養成コースの2年生、なっきーこと齋藤なつきさんは、在学中の2年間、学内にある森のようちえんやプレーパークを生きた教室(実習現場)としてみっちりと体験的に学んできました。

そして彼女が見つけた社会の問題とは…

①すべての子どもにプレーパークのような「自分のままでいられる場所」が必要!
②でも、どう考えてもプレーパークの数は少ない。
③さらに、限られた&恵まれた子どもしかプレーパークに来られないのが現状。
④大きなプレーパークではなく、小さなプレーパークが沢山あればいいのに!
⑤もっと気軽に始められて、気軽に遊びに行けるようなプレーパークを創りたい!

という自らの思いと、

⑤全住宅の13%を超した全国の「空き家」問題(中山間地域でも大きな問題)をなんとかしたい!

とを重ね





「空き家活用型のプレーパークをつくれば、地域も子どももハッピーになるのでは!」

そう考え「おうちプレーパーク」と名づけ、昨年11月から毎週水曜の放課後に空き家だった現在のシェアハウスを大家さんにお願いして開放させてもらい、自治会内の子どもたちを対象に美濃市内の上条地区で「おうちプレーパーク」を始めたのでした。

おうちのような小さな場所がプレーパークとして成立するのだろうか??
そんな、なっきーの心配をよそに
子どもたちは毎週遊びに来てくれ、そしておうちならではの様々な遊びが次々と生まれました。



さらに、地域のお年寄りの方々もぶらっと立ち寄っては、干し柿やたくあんの作り方を
子どもたちやお母さん、手伝いに来た学生たちに教えてくれるという嬉しい出来事もありました。
3世代交流が自然発生的に起きてたのも「おうち」ならではの力なのかもしれません。


全11回、のべ156人の子どもたちが遊びに来てくれた「おうちプレーパーク」も
とうとう昨日が、今年度の最終回でした。

そんなこと知らない(あるいは信じたくない)子どもたちは、「え〜っ、なっきー卒業したら終わっちゃうの〜?」

そしてお母さんたちは、

「もっと継続してほしいなぁ」との声。

いやいや、研究だけのために実施して終わらせるような
なっきーではありません。彼女は考えました。


地元のお母さんが中心となってこのおうちプレーパークを継続していけるよう動き始めたのです。これが実現すれば、空き家活用型の「おうちプレーパーク」が全国各地で誕生するきっかけとなるひとつのモデルとなることでしょう。


「すべての子どもにプレーパークを」


それがなっきーの思いです。

うまくいけば5月頃から、また再スタートする予定。
みなさんもしっかりと応援してくださいね。

全国でお母さんたちが「おうちプレーパーク」をジャンジャンはじめちゃう
ことを祈って。

最後に、
2年間、森の中で子どもたちとしっかり向き合い、そして自分とも向き合い、
「おうちプレーパーク」を、みごと誕生させた
なっきー、本当におつかれさま!

3月3日(月)アカデミーは卒業式です。


       



自然体験活動指導者
インタープリター養成コース
なんちゃってせんせい
萩原ナバ裕作










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