2013年12月18日水曜日

木造建築の新しいかたち(その40)【短期技術研修:耐震セミナー(第7回)】

 短期技術研修 耐震セミナー「許容応力度計算演習」は、月に1回、全10回で許容応力度計算をマスターすることを目的に開催している研修です。時間は仕事帰りに立ち寄れるように、18:00~21:00を設定しています。

 11月に第7回を開催致しました。そのメインの内容は、横架材の検討です。

 一般的に木造2階建て以下住宅などの小規模な建物の場合は、構造計算をしなくても良いルート、すなわち「壁量計算ルート」で簡易な構造チェックがなされているにすぎません。その「壁量計算ルート」では、横架材についてはノーチェックです。




 「壁量計算」ルートでも、横架材のチェックについては、あらかじめ仕様の想定がされ、構造計算されて、まとめられている横架材のスパン表も利用することが可能です。