2012年2月23日木曜日

「課題研究公表会」in森林文化アカデミー 2日目(クリエーター科)

「課題研究公表会」2日目。
午後からはクリエーター科の発表が行われました。

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発表は、~森と人をつなぐ学校~らしいものでした。

「中山間地域におけるプレーパークの可能性」
「お父さんは森の案内人--保護者へ対する環境教育の試み--」
「絵本を活用したインタープリテーションの実践」
の3つの発表は、森林環境教育に関係する課題研究で
森(自然)と人、人と人をつなぐ活動の内容でした。

「地域発、未来をつくる たのしい縁(宴)--里山で考える『日本型エコビレッジ』」
は、岐阜県郡上市明宝での持続可能な社会づくりの活動に関する発表で
里山と人、地域と人、人と人をつなぐ内容でした。

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昨年3月11日、発表者の出身地である岩手県が東日本で被災しました。
その被災地に住む方たちの一部の方には、家にこもりきりになる方がいたり
立ち話をする姿が見られなかったりと気になる部分があるという現状を聞き
アカデミーものづくり研究会で学んだことを活かしたいと考え
木工とワークショップを活かしたコミュニケーションの場づくりを行った
「木工ワークショップによる被災地でのコミュニケーションの場づくり」
の発表は、木工と人、木のものと人、人と人、などをつなぐ内容でした。


発表後にはそれそれの発表に対して、外部評価員の方から講評を頂きました。

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本日は「課題研究公表会」の3日目(最終日)です。

「木造建築スタジオ」「里山」「地域林業」に属する学生の
アカデミーらしい課題研究の発表が行われています。